法令:商業大臣決定2024年第932号 7月18日

内容:輸入が禁止・規制される品目の監督を行うタスクフォースの設置を決めた。本令発効日から2024年12月31日までの期限付き。商業相、財務相、工業相、検察庁長官、国家警察長官をまとめ役のアドバイザーとし、実行責任者にはインドネシア商工会議所会頭も含まれる。監督活動のほか、事業許認可の検査なども行う。対象品は、繊維・繊維製品、衣料、セラミック、電気製品、履物、化粧品、その他の規制繊維製品。国内の繊維産業を中心に労働者の大量解雇が続き、これが違法輸入を含む中国からの安価な製品の大量流入によるものとする声が高まり、同タスクフォースの設置となった。ただし、本令の対象国は中国に限定されていない。